中学部FGグループの5名が、11月30日(火)にキャリア教育の一貫として、高等部校内実習に参加しました。Fグループは、ネジを4個ずつピッキングし、ビニールの小袋に入れる作業を行いました。数を数えるのが苦手な生徒には4枠に入れてからまとめる。色わけしたカップに一つずつ入れるなど、それぞれの段階に合わせ、間違いを少なくするような支援を行うことで作業を進めました。Gグループはシーラーを使用し、ネジの入った小袋の口をとめるシーリング作業を行いました。
全員、1学期と比べると集中できる時間も長くなり、分からない事や失敗したことについて、手を挙げて高等部の先生に聞くことができるようになりました。普段の授業にも増して、真剣な表情で作業を行い、それぞれが働くことについて考えたり、卒業後の進路をイメージしていたと思います。
また、12月3日(金)には高等部校内実習の販売も見学に行きました。コーヒーやボールペンなどを売っている先輩達の姿をよく見ていました。自分で注文し、お金を払って商品とお釣りとレシートを受け取ることも体験することができました。